小京都・津山市と湯郷温泉 [岡山県]
岡山県の北部に位置する津山市は、街中を流れる吉井川を中心に栄えた城下町です。
織田信長の家臣、森可成の六男として生まれた森忠政が、1603年初代津山藩の藩主となりました。
現在でも津山城址の鶴丸公園や大名の庭園だった衆楽園などの名所や旧跡が点在し、「西の京都」と呼ばれ多くの観光客が訪れています。
旧出雲街道沿いには閑静なたたずまいの武家屋敷や伝統的な建造物が現存していて、城東町並保存地区に指定されています。
津山市自体では観光資源に乏しく、周辺の美作三湯や蒜山高原などを含めた観光地として成り立っています。
美作三湯とは、砂湯で有名な湯原温泉、美人の湯で有名な奥津温泉、傷ついた白鷺が傷を癒したと言われている湯郷温泉です。
津山市から中国自動車道に乗り、東へ向い美作ICで降り、吉野川沿いの道路を南下すると、ほどなく湯郷温泉に到着します。
交通の便が良いため、関西からの観光客が多く訪れるようです。
温泉と併せてスポーツやレジャーが盛んで、ウォーキングコースやテニス場、野球場、ラグビー場などの施設が充実しています。
ゴルフ場も近くに多数あり、スポーツと温泉を兼ねた温泉リゾート地として楽しめる温泉地です。
最近では「湯郷温泉日帰りの旅」がブームになっているようです。
織田信長の家臣、森可成の六男として生まれた森忠政が、1603年初代津山藩の藩主となりました。
現在でも津山城址の鶴丸公園や大名の庭園だった衆楽園などの名所や旧跡が点在し、「西の京都」と呼ばれ多くの観光客が訪れています。
旧出雲街道沿いには閑静なたたずまいの武家屋敷や伝統的な建造物が現存していて、城東町並保存地区に指定されています。
津山市自体では観光資源に乏しく、周辺の美作三湯や蒜山高原などを含めた観光地として成り立っています。
美作三湯とは、砂湯で有名な湯原温泉、美人の湯で有名な奥津温泉、傷ついた白鷺が傷を癒したと言われている湯郷温泉です。
津山市から中国自動車道に乗り、東へ向い美作ICで降り、吉野川沿いの道路を南下すると、ほどなく湯郷温泉に到着します。
交通の便が良いため、関西からの観光客が多く訪れるようです。
温泉と併せてスポーツやレジャーが盛んで、ウォーキングコースやテニス場、野球場、ラグビー場などの施設が充実しています。
ゴルフ場も近くに多数あり、スポーツと温泉を兼ねた温泉リゾート地として楽しめる温泉地です。
最近では「湯郷温泉日帰りの旅」がブームになっているようです。
倉敷アイビースクエアと瀬戸大橋 [岡山県]
1988年に岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ本州四国連絡橋として完成した瀬戸大橋は、上を4車線の瀬戸中央自動車道が走り、下をJR本四備讃線(瀬戸大橋線)が通る2階建ての構造で「鉄道道路併用橋」と呼ばれています。
その本州側の倉敷市で思い浮かぶのが倉敷紡績で、赤レンガの外壁などの工場跡地が近代化産業遺産として指定されています。
その中の一つ、倉敷アイビースクエアは1973年に改修され、ホテルやレストランなどが建設された総合観光施設です。
アイビーとは「蔦」のことで、赤レンガの外壁を覆うばかりに生えています。
今では倉敷の観光スポットになっていますが、初めて訪れた頃はまだまだ知られていなかったと記憶しています。
ホテルの部屋はこじんまりしていて、狭いベッドが2つ並んでいました。
あとは文机があり、椅子がひとつ置かれていました。
翌日は倉敷の市内観光で江戸時代の雰囲気を残す「美観地区」を散策し、倉敷川を遊覧観光する「川船流し」を見学しました。
その後鷲羽山を目指して鷲羽山スカイラインを走りました。
当時は有料道路でしたが、1995年に無料化されたそうです。
「瀬戸大橋の見える遊園地」がキャッチコピーだった鷲羽山ハイランドも、かつてはただのドライブインでした。
そこから見た瀬戸大橋は完成間近で、橋桁だけが四国方面へと続いていました。
その本州側の倉敷市で思い浮かぶのが倉敷紡績で、赤レンガの外壁などの工場跡地が近代化産業遺産として指定されています。
その中の一つ、倉敷アイビースクエアは1973年に改修され、ホテルやレストランなどが建設された総合観光施設です。
アイビーとは「蔦」のことで、赤レンガの外壁を覆うばかりに生えています。
今では倉敷の観光スポットになっていますが、初めて訪れた頃はまだまだ知られていなかったと記憶しています。
ホテルの部屋はこじんまりしていて、狭いベッドが2つ並んでいました。
あとは文机があり、椅子がひとつ置かれていました。
翌日は倉敷の市内観光で江戸時代の雰囲気を残す「美観地区」を散策し、倉敷川を遊覧観光する「川船流し」を見学しました。
その後鷲羽山を目指して鷲羽山スカイラインを走りました。
当時は有料道路でしたが、1995年に無料化されたそうです。
「瀬戸大橋の見える遊園地」がキャッチコピーだった鷲羽山ハイランドも、かつてはただのドライブインでした。
そこから見た瀬戸大橋は完成間近で、橋桁だけが四国方面へと続いていました。
岡山城から後楽園を散策 [岡山県]
ホテルから市内を流れる旭川沿いに岡山城を目指して歩きました。
距離にして500メートルほどの処に後楽園へ向かう橋がありますが、その橋を通り過ぎ程なく烏城公園に到着しました。
戦国時代は宇喜多家が本拠としていて、その後は小早川氏、池田氏によって治められていました。
岡山城は真っ黒な外観の天守閣から「烏城」と呼ばれていて、お隣にある白い外観の姫路城は「白鷺城」とよばれています。
岡山城の天守閣の散策を終え、日本三名園のひとつの後楽園を目指しました。
来た道を少し引き返し、旭川にかかる橋を渡りました。
後楽園は池田氏の時代に造られ、流店、茂松庵、延養亭などの施設が点在しています。
一通り観て回りましたが、ゆっくり回るには広すぎて改めて訪ねたいと思いました。
一度ホテルに戻り観光土産を買おうと思い、JR岡山駅をめざして歩きました。
10分ほどかかりJR岡山駅に着き、地下のお土産コーナーへ向かいました。
時期的にも岡山のお土産といえば、桃とマスカットだと思っていました。
地下に降りると通路のあちこちに桃やマスカットを売る出店があり、その一つのお店で買い求め宅配してもらう事にしました。
普段我々の言う「マスカット」は、地元では「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と言うそうです。
しかし、地元で買っても桃とマスカットはいい値段がしますね~。
距離にして500メートルほどの処に後楽園へ向かう橋がありますが、その橋を通り過ぎ程なく烏城公園に到着しました。
戦国時代は宇喜多家が本拠としていて、その後は小早川氏、池田氏によって治められていました。
岡山城は真っ黒な外観の天守閣から「烏城」と呼ばれていて、お隣にある白い外観の姫路城は「白鷺城」とよばれています。
岡山城の天守閣の散策を終え、日本三名園のひとつの後楽園を目指しました。
来た道を少し引き返し、旭川にかかる橋を渡りました。
後楽園は池田氏の時代に造られ、流店、茂松庵、延養亭などの施設が点在しています。
一通り観て回りましたが、ゆっくり回るには広すぎて改めて訪ねたいと思いました。
一度ホテルに戻り観光土産を買おうと思い、JR岡山駅をめざして歩きました。
10分ほどかかりJR岡山駅に着き、地下のお土産コーナーへ向かいました。
時期的にも岡山のお土産といえば、桃とマスカットだと思っていました。
地下に降りると通路のあちこちに桃やマスカットを売る出店があり、その一つのお店で買い求め宅配してもらう事にしました。
普段我々の言う「マスカット」は、地元では「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と言うそうです。
しかし、地元で買っても桃とマスカットはいい値段がしますね~。
桃太郎伝説の吉備津神社 [岡山県]
山陽自動車道を西へ向かい岡山市を目指して車を走らせました。
岡山の市街地へは岡山インターで降りればいいのですが、まずは吉備津彦神社を目指すため吉備SAのスマートICで降りました。
古代史好きなもので岡山には古代の遺跡が数多くあり、その中でも特に吉備津彦神社へ行ってみたかったのです。
以前に敦賀の気比神社へ行った時は少しがっかりしましたが、ここ吉備津彦神社は予想に違わず古代ロマンの風情を漂わせていました。
訪れた時は本堂の修復工事が行われていたため中には入れませんでしたが、南側の斜面の300メートルもつづく回廊は一見の価値がありました。
吉備津彦神社は桃太郎伝説のルーツとも言われている吉備津彦命を祭っていて、近くの総社市には鬼ノ城と呼ばれているところがあり、まさに浦島伝説の鬼ヶ島を思い浮かべさせるスポットです。
また全国で4番目に大きいといわれている前方後円墳の造山古墳など、古代ロマンの宝庫ではないでしょうか。
日も傾き掛けましたので、今夜のホテルのある岡山市の中心部を目指しました。
ホテルに着いてみると岡山県庁の直ぐ近くで、岡山城や後楽園にもほど近い便利な場所でした。
チェックインして部屋に入り窓の外を見ると、真正面に岡山城の天守閣が見えました。
明日は岡山城と後楽園の散策に出かける予定です。
つづく・・・。
岡山の市街地へは岡山インターで降りればいいのですが、まずは吉備津彦神社を目指すため吉備SAのスマートICで降りました。
古代史好きなもので岡山には古代の遺跡が数多くあり、その中でも特に吉備津彦神社へ行ってみたかったのです。
以前に敦賀の気比神社へ行った時は少しがっかりしましたが、ここ吉備津彦神社は予想に違わず古代ロマンの風情を漂わせていました。
訪れた時は本堂の修復工事が行われていたため中には入れませんでしたが、南側の斜面の300メートルもつづく回廊は一見の価値がありました。
吉備津彦神社は桃太郎伝説のルーツとも言われている吉備津彦命を祭っていて、近くの総社市には鬼ノ城と呼ばれているところがあり、まさに浦島伝説の鬼ヶ島を思い浮かべさせるスポットです。
また全国で4番目に大きいといわれている前方後円墳の造山古墳など、古代ロマンの宝庫ではないでしょうか。
日も傾き掛けましたので、今夜のホテルのある岡山市の中心部を目指しました。
ホテルに着いてみると岡山県庁の直ぐ近くで、岡山城や後楽園にもほど近い便利な場所でした。
チェックインして部屋に入り窓の外を見ると、真正面に岡山城の天守閣が見えました。
明日は岡山城と後楽園の散策に出かける予定です。
つづく・・・。