SSブログ
鳥取県 ブログトップ

山陰の小京都・倉吉市と「恋の湯」温泉郷 [鳥取県]

ロマンチック街道313を通って「山陰の小京都」鳥取県倉吉市へ。

国道313号線は瀬戸内海沿岸の広島県福山市から内陸を通って鳥取県の日本海側まで通っています。

tamagawa.jpgロマンチック街道の由来は、ドイツにある観光地を巡っている「ロマンチック街道」にちなんで名づけられました。

広島県から北上して日本海に抜ける少し手前に、「山陰の小京都」と呼ばれている倉吉市があります。

倉吉市の観光の見所はレトロな町並みです。

まず打吹玉川、通称白壁土蔵群は市内を流れる玉川沿いにあり、江戸から明治に掛けて建てられた建物が多く、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その中でも代表される赤瓦は、赤い石州瓦の屋根が連なるのんびりとした倉吉の風景です。

赤瓦のほど近くに江戸から昭和の各時代を偲ばせる「レトロストリート」が現れ、昔懐かしい時間を過ごせます。

togo.jpg倉吉市内にはいたるところに「福の神」を見つけることができ、「福の神にあえる街」としても知られています。

倉吉市内から少し足を延ばすと東郷湖があり、その湖畔に東郷温泉と対岸に、はわい温泉があります。

「天女の湯どころ 梨の花温泉郷」と呼ばれていて、東郷湖の湖底から温泉が湧き出ているそうです。

伝説では鯉が教えてくれた温泉ということで「こいの湯」と呼ばれていて、湖畔に有る倭文神社のご利益が安産であることから「恋の湯」と呼ばれるようになったそうです。


nice!(4) 
共通テーマ:旅行

鳥取砂丘とパワースポット白兎神社 [鳥取県]

tottori-sakyu.jpg鳥取砂丘は山陰海岸国立公園内にある南北2.4キロ、東西16キロの、日本最大の観光砂丘です。

中国山地から流れ出る千代川によって日本海に流された岩石が風化し、堆積して形成されたそうです。

鳥取砂丘周辺の住民は砂丘から飛んでくる砂の害を防ぐため、防風林の植林を行いました。

結果として観光資源である砂丘の規模や生態系に影響が出たため、防風林の面積を減らす方向で地元との共存を図っているそうです。

hakutoJinjya.jpg鳥取砂丘は壮大な自然物でありながら、地元観光の目玉でもあります。

鳥取砂丘を歩いたり、らくだに乗ったり、またハンググライダーなどのスカイスポーツも楽しめるようです。

また鳥取砂丘の近くにある「鳥取砂丘こどもの国」では、大型アスレチックや乗り物、いろいろな工作ができる木工工房、砂の工房などがあります。

鳥取砂丘を後にして、西に向かうと白兎海岸があります。

shirousagi.jpg神話の「因幡の白兎」の舞台として有名で、国道9号線を挟んでパワースポットの白兎神社があります。

白兎神社は白兎が大国主と八上姫神との縁を結んだことから、縁結びの神様としても知られています。

最近、神社境内の前に道の駅が完成し、観光客で賑わいを見せているそうです。


nice!(14) 
共通テーマ:旅行

ゲゲゲの女房と皆生温泉 [鳥取県]

米子自動車道を降り、美保湾を右手に見ながら弓ヶ浜沿いの道路を北上すると境港に到着します。。

kitarou.jpgゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるの故郷です。

境港市は日本でも有数の漁業の街で、地元の商店街なども発展していました。

昭和49年以降地方都市のシャッター商店街が増え始めましたが、ここ境港の商店街も例外ではありませんでした。

平成元年に地元出身の水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」を町おこしにと、妖怪たちのオブジェを商店街に作り「水木しげるロード」の整備をしました。

nekomusume.jpg現在では駅前から800メートルの道沿いに134体のオブジェが飾られていて、妖怪の街として全国的に有名になりました。

さらには鬼太郎列車、鬼太郎タクシー、鬼太郎バスなど色々な試みをし、観光客が年間100万人以上訪れています。

鳥取県で有名な観光地は「鳥取砂丘」でしたが、とうとう観光客数で逆転してしまいました。

今夜のお宿は米子市にある皆生温泉。

弓ヶ浜沿いにホテルが立ち並び、その窓からは皆生海岸が一望できます。

kaikespa.jpgまた東側には美保湾越しに大山が見え、「日本の朝日100選」に選定されています。

皆生海岸は夏場には海水浴場となり、多くの家族連れが訪れています。

直ぐ近くの境港で水揚げされた魚介類を堪能して、ゆっくり温泉に浸かるのもいいですね~。


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行
鳥取県 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。