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お正月初詣人気ランキング・・広島県 [広島県]

hirosimagokoku.jpg広島県の初詣人気ランキング1位は、広島市中央区にあります廣島護國神社(ひろしまごこくじんじゃ)です。

お正月の参拝者が約60万人と、県下ではダントツの人気です。

明治元年の戊辰戦争で亡くなった広島藩士を祀ったのが始まりで、それ以降第二次世界大戦までの戦没者などが祭神として祀られています。

先の原爆投下で神社の建物は全壊し、昭和31年に現在の場所に移築されました。

広島市内ということもあり、交通の便が良いのも人気の一つのようです。


広島県の初詣人気ランキング2位は、広島県廿日市市宮島町にあります厳島神社です。

itsukushima04.jpg世界遺産にも登録され、平安時代の雰囲気を色濃く残す朱塗りの社殿の多くは国宝に指定されています。

お正月の参拝客は約12万人で、船かフェリーを利用しなければなりませんので、広島護国神社よりも少ないのでしょう。

祭神は宗像三女神(市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命)で、航海の安全にご利益があるそうです。


広島県の初詣人気ランキング3位は、広島県呉市にあります亀山神社です。

祭神は品陀和気命(応神天皇)・帯中日子命(仲哀天皇)・息長帯日売命(神功皇后)で、大分県の宇佐神宮の八幡神が入船山に遷座したのが始まりとされています。

正月の参拝客は約10万人で、呉市の氏神様として知られ、学問・交通安全・安産などの御利益があるとされています。




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呉市の大和ミュージアム [広島県]

広島県呉市は瀬戸内海に面した臨海都市で、明治以降は造船が盛んで、日本海軍の重要拠点でした。

かの有名な戦艦大和もここで造られました。

観光の目玉は呉市海事歴史科学館で、通称は大和ミュージアムです。

大和ミュージアムは明治以降の呉の歴史や造船などの科学技術を展示するために造られ、日露戦争の日本海海戦から100年目、太平洋戦争終戦60年目にあたる2005年4月23日にオープンしました。
yamato.jpg
入り口を入ると「戦艦大和」が実物の10分に1のサイズで再現されいます。

大和以外の戦艦や重巡洋艦、人間魚雷などの多くの海軍兵器も展示されています。

漫画家の松本零士さんが名誉館長の1人であることから、「宇宙戦艦ヤマト」の関連の展示品やミニシアターなども見ることができます。

以前に映画の「男たちの大和/YAMATO」が上映され、戦艦大和のロケセットが尾道にありました。

その後は期間限定で、セットの一般公開がされていましたが、あまりの反響に公開延長まで行いました。

公開終了ごは解体の予定でしたが、呉市の大和ミュージアムが寄付を申し込み別館で展示されるようになりました。

akishio.jpg大和ミュージアムの見学したあとは、道路を隔てたところにある海上自衛隊呉史料館、通称てつのくじら館にまわります。

ここ「てつのくじら館」には、日本ではじめて実物の潜水艦が展示されていて、潜水艦の中を見学することができます。

現在の呉市と海上自衛隊との深い係わりを紹介しています。

交通アクセスはどちらもJR呉駅から徒歩直ぐのところです。


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安芸の宮島ともみじ饅頭 [広島県]

itsukushima01.jpg「松島」「天橋立」と並んで日本三景のひとつ「宮島」には、原爆ドームと同じく世界遺産に登録された厳島神社があります。

平安時代に平清盛の命により造営された厳島神社のシンボルは、海中に立つ朱塗りの大鳥居です。

高さ16メートルの大鳥居は樹齢5~6百年のクスノキで造られていて、海の潮が引いた時は歩いて近寄ることができます。

夜間に海から厳島神社を参拝する定期便があり、大鳥居をくぐりライトアップされた神社に感動します。

itsukushima02.jpgその他にも見所満載で、本殿、平舞台、高舞台、能舞台などなど。

厳島神社のもど近くには五重塔、千畳閣、大杓子などの建物があり、それらも一見の価値があります。

厳島神社を参拝した後は、弥山(みせん)に登り頂上から景色を眺めるのがオススメだそうです。

昔から「弥山に登らずして宮島を論ずる勿れ」と言われているようで、ここからの眺めが「日本三景」の真価だそうです。

itsukushima03.jpg宮島には20軒のもみじ饅頭屋さんがあり、それぞれのお店で違ったもみじ饅頭が堪能できます。

「粒あん」「クリーム」「チーズ」などのおなじみの味に加え、チョコ」「抹茶」「栗」「芋」「フルーツ」などもあります。

もみじ饅頭の食べ比べがオススメのようです。

もみじ饅頭のもみじは広島県の県花であり、宮島町の木でもあるため、紅葉の形に造られたそうです。


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広島城と世界遺産・原爆ドーム [広島県]

山陽新幹線の広島駅で広島電鉄に乗り換え、紙屋町東で下車し徒歩で約5分ほどで広島城に着きます。

hiroshima-jo.jpg広島城は毛利家の当主・毛利輝元が築城し、1599年に完成しています。

別称「鯉城」とも言われていて、広島東洋カープのチーム名もここから名づけられています。

幕末の長州征伐の幕府軍の本営になったり、日清戦争の大本営が城内に移されたりしました。

その後広島城は国宝に指定されましたが、先の戦争の原爆投下により建物がすべて倒壊してしまいました。

1958年広島復興大博覧会開催の時に天守閣は復元され、現在は博物館「広島城」として開館しています。

gembakudome.jpgふたたび広島電鉄の紙屋町東から乗車し、原爆ドーム前駅で下車。

歩いて5分ほどで原爆ドームに着きます。

原爆ドームの正式名称は広島平和記念碑で、原子爆弾の悲惨さを現在に伝えている記念碑です。

もともとは広島県産業奨励館の建物で、広島の特産品を展示したり催し物が開かれていました。

被爆後は誰からともなく「原爆ドーム」と呼ばれるようになり、現在では平和の象徴として1996年にユネスコの世界遺産に登録されました。

平和記念公園内に有る国立広島原爆死没者追悼平和祈念館や、平和記念資料館を見学すると、戦争や原爆の悲惨さが改めて身にしみます。

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安芸の小京都 尾道市 [広島県]

railstar.jpg新大阪駅8時21分発の山陽新幹線のぞみ号に乗り込みました。

今日は山陽新幹線で広島県尾道市へ1泊2日の温泉旅行。

尾道はかつての戦火を免れた為、大小のお寺が今でも点在していて西の小京都と呼ばれています。

山陽新幹線はトンネルが多くあまり車窓の景色は見られないので、これから行く尾道のことを観光ガイドで調べてみよと思いました。

途中、岡山駅で乗り換えて9時57分新尾道駅に到着。駅からタクシーに乗り少々遠回りになりますが、桜の名所である「桜土手」を通ってもらい千光寺公園へ向かいました。

senkojiyama.jpgそこから千光寺山ロープウェイで山頂を目指しました。

何といっても山頂からの眺めがよく、尾道の町並みや遠く向島などの瀬戸内海の島々が一望できます。

山頂から続く尾道ゆかりの作家や詩人の名作がつづられた「文学のこみち」を抜け、山の中腹にある千光寺に到着。

この千光寺は尾道を代表する名所になっていて、朱塗りの本堂や日本の音風景100選に選定された鐘楼があります。

千光寺公園内にある尾道市立美術館に向かう途中、少々おなかも空いてきたので名物の尾道ラーメンを食べました。

尾道市立美術館は2003年1月にリニューアルされていて、近代的な建物のロビーから尾道水道が見えます。

Tenneiji.jpg美術館を見学した後、城マニアとしては尾道城へは必ず行きたいと思っていたので、公園の西のはずれにあるお城を目指しました。

しかし、昭和39年に弘前城を模した模擬天守として建築されだそうで、歴史的な価値は無いということだそうです。

時間は早いが今日の温泉宿がある養老温泉を目指しました。

こじんまりとした建物で昔ながらの旅館といったところでしょうか。

尾道市街から少し山手に位置している為か料金も手ごろで、海の幸、山の幸が堪能できます。

翌朝、尾道市街へ戻り向島に渡るため渡船場へ向かいました。

向島に着くと「しまなに街道」が頭の上を通っていますが、その下を抜け島の反対側の高見山に登りました。

展望台からの景色は絶景で、かつて村上水軍の見張り台があった所です。お昼はまたまた尾道ラーメンを食べました。

山陽新幹線に乗るため新尾道駅へタクシーを走らせました。

新尾道駅14時14分発のこだま号に乗り途中、岡山駅で乗り換え新大阪へ向いました。
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